「立志式」で講和をさせていただきました
中学校からご依頼があり
「立志式」で講和をさせていただきました。
立志式とは、
日本で古くから行われていた「元服」の義式。
数え年で15歳になったことを祝い主に中学校で開催される式です。
大人になるための自覚を深め将来への決意や目標を明らかにする。
そんな中学2年生の皆さんへ
「生きる力・豊かな心・感謝」と題してお話させていただきました。
将来の夢があればそれに向かっていけますが、
そんな子ばかりじゃないですね。
だからこそ生きるために必要な力や
他者とのかかわり方を大切にしてもらいたい。
生徒さんの倍以上生きて、様々な経験をしたから伝えられること
『誰かのため、何かのため、芯をもって行動する』
それは自分自身が強くなれて、いつかは自分に返ってくる、
未来の自分へのプレゼントになっているかもしれません。
講話後日、生徒さん達からのお手紙もいただきました。
その中には大島紬や着物への感想もあり、
この講話をキッカケに日本の文化や鹿児島の伝統工芸にも
興味を持ってももらえると嬉しいです。